工事日誌

2020.10.08

千歳市の方に向けて!注文住宅のメンテナンスの時期を紹介します

注文住宅で長く快適に過ごすためには、メンテナンスが必要不可欠です。
私たちの知らないところで、家は日々様々なダメージを受けています。
そのため、注文住宅を建てた後も、メンテナンスについてしっかり考える必要があります。そこで今回は、注文住宅のメンテナンスの重要性や時期についてご紹介します。

□メンテナンスの重要性について

注文住宅は、建てたらもう何もしなくて良いわけではありません。
家は、毎日紫外線や雨風などのダメージを受けて劣化が進んでいます。
これらの劣化を直さないと、快適に暮らせなくなる場合もあります。
メンテナンスを行わなかった場合、劣化が進み工事費用が増えてしまう場合もあるため、注意してください。

また、マンションと比べて戸建住宅はメンテナンス費用の準備を見落としがちと言われています。
マンションでは、修繕費の積立や管理費を支払うケースが多いですよね。
しかし、戸建住宅の場合は自身で資金計画をするため、いつメンテナンスが必要かを知っておく必要があります。

□時期ごとにどんなメンテナンスが必要なのか

*築5〜15年の住宅に必要なメンテナンスについて

築5〜10年程度の場合は、大規模なメンテナンスは必要ありません。
しかし、外壁塗装に使用される塗料の耐用年数が10年前後の場合もあるため、日々の清掃や目視での点検を行ってください。

また、築10〜15年は、給水管や排水管の取り替え時期と言われています。
さらに、この時期になると外壁の剥がれが見られるため、塗り替えを行ってください。
建ててから浅い時期は、日々の清掃により劣化を遅らせることが可能です。

*築15〜20年の住宅に必要なメンテナンスについて

築15〜20年になると、空調設備が劣化してきます。
また、内装・外装共に設備の入れ替えを検討し始める時期でもあります。
しかし、一度に全ての設備を入れ替えると、費用が高額になってしまうため、劣化がひどい物から交換を行ってください。

築20〜30年の住宅に必要なメンテナンスについて

築20〜30年は、ここまで定期的にメンテナンスを行ってこれば、設備の入れ替えもほとんど終わっている時期でしょう。
しかし、ここまでメンテナンスをせずに放置していた場合、多い場合で数千万円と高額な修繕費用がかかってしまいます。

□まとめ

今回は、注文住宅のメンテナンスの重要性や時期についてご紹介しました。
本記事を参考に、事前に資金計画を行い、必要な時にメンテナンスを行えるようにしてください。

千歳市で注文住宅を建てる際は、デザイン・品質・性能に妥協しない当社までご連絡ください。
精一杯皆様の家づくりのお手伝いをさせていただきます。