2024.02.26
「家づくりで後悔しないために!ニオイの伝わりを防ぐ間取りと設計のポイント」
こんにちは。
スマイルホームの水口です。
家づくりで見落とされがちなのが「生活臭」の問題です。どんなに美しい家でも、不快なニオイが広がると快適さは半減してしまいます。
今回は、ニオイの伝わりに関する家づくりの失敗例や後悔しないためのポイントについて解説します。
1. キッチンのニオイがリビングに広がる
失敗例:
・オープンキッチンにしたことで、調理中の油や魚のニオイがリビングに充満。
・換気扇の位置や性能が不十分で、ニオイがうまく排出されない。
対策ポイント:
- 換気扇は高性能なものを選ぶ。
- キッチンとリビングの間に適度な仕切りや換気経路を確保する。
2. トイレのニオイが廊下やリビングに漏れる
失敗例:
・トイレがリビングやダイニングの近くに配置されてしまった。
・換気扇の配置が不適切でニオイが残りやすい。
対策ポイント:
- トイレは生活空間から少し離して配置する。
- 換気扇は24時間換気システムと連動させる。
3. 玄関やクローゼットのこもったニオイ
失敗例:
・靴箱やクローゼットに湿気がこもり、カビ臭さが発生。
・風通しが悪く、ニオイが滞留する。
対策ポイント:
- 玄関には通気口を設置する。
- クローゼットには換気経路を確保し、消臭剤を使用する。
4. 生活臭が家全体に広がる原因
主な原因:
- 換気システムが適切に機能していない。
- 家の気密性が高すぎて空気が循環しない。
- 家具やカーテンにニオイが染みついてしまう。
対策ポイント:
- 第1種換気システムを導入し、計画的な換気を行う。
- 家具やカーテンの素材選びにこだわる。
5. ニオイ対策を成功させる家づくりのコツ
- 換気計画: 設計段階から換気経路を考慮。
- 間取り: トイレやキッチンの配置を工夫。
- 素材選び: 消臭効果のある壁材や床材を使用。
スマイルホームでは、デザイン性だけでなく、生活の快適性も重視した家づくりを大切にしています。