家づくりのポイント

2024.03.16

「リビングの音が寝室・子ども室に響く…」失敗しない間取り設計のポイント

こんにちは。
スマイルホームの水口です。

スマイルホームでは千歳市・恵庭市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っている会社で、子育てママを応援する家づくりとしてデザインと家事動線、性能を重視し、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます!

今回は「失敗7『リビングの音が寝室・子ども室に響く…』」についてお話いたします。

■ よくある失敗:「音」の問題

リビングは家族が集まる場所であり、テレビの音や会話、子どもの遊び声など、日常的に音が発生します。しかし、寝室や子ども部屋がリビングに隣接していたり、防音対策が不十分だったりすると、音が筒抜けになり、家族の生活リズムに影響を与えてしまいます。

「子どもが寝た後にテレビを見ていたら、音が響いて起きてしまった…」
「朝早く仕事に出る家族の物音が寝室に聞こえて目が覚めてしまう…」

このような経験は多くのご家庭で起きやすい失敗の一つです。


■ 音が響かない間取り設計のポイント

1. 寝室・子ども部屋の配置を工夫する

  • リビングからできるだけ離れた場所に寝室や子ども部屋を配置する。
  • リビングと寝室の間にクローゼットや収納スペースを設けることで音の伝わりを軽減できる。

2. 防音性の高い建材を活用する

  • 防音性の高いドアや壁材を使用する。
  • 特に寝室や子ども部屋の壁には、防音ボードや吸音材を取り入れると効果的。

3. 床材や天井材にも配慮

  • 防音カーペットや遮音性のある床材を使用することで、階下や隣室への音の伝わりを防げる。
  • 天井裏に防音材を施すことで、上階からの音も軽減。

4. 吸音材を取り入れる

  • リビングにカーテンやラグマットなどを使用することで音の反響を抑える。
  • 壁に吸音パネルを取り付けるのもおすすめ。

■ 事前のプランニングが重要

音の問題は、住み始めてから気付くことが多いです。しかし、事前の設計段階でしっかりとした対策を行えば、防げる問題でもあります。

スマイルホームでは、家族一人ひとりのライフスタイルに合わせた間取り設計を行い、「音のストレス」を軽減する工夫を盛り込んでいます。


■ まとめ

リビングの音が寝室や子ども部屋に響かないようにするためには、間取りの工夫や建材の選択が大切です。住む人全員が心地よく過ごせる家づくりのために、音の問題にも細かな配慮を忘れずに!


家づくりでお困りのことありましたらお気軽にご連絡ください♪
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。