家づくりのポイント

2024.04.13

「後悔しないために!注文住宅でよくある温度・空調の失敗事例とその対策」

こんにちは。
スマイルホームの水口です。

スマイルホームでは千歳市・恵庭市を中心に、注文住宅・リフォーム・リノベーションを手掛けております。私たちは、子育てママを応援する家づくりとして、デザイン家事動線、そして住宅性能を大切にし、長く愛される住まいをお客様と共に作り上げています。

今回は「温度・空調に関する失敗事例」についてお話しします。


1. リビングが夏は暑く、冬は寒い

失敗原因:

  • 大きな窓から熱が逃げやすい
  • 断熱性能が不十分
  • 空調機器の配置が適切でない

対策:

  • 高断熱・高気密の家づくりを意識する
  • 窓にはLow-Eガラスを採用
  • 空調システムの配置や風の流れを設計段階から考慮

2. 部屋ごとの温度差が大きい

失敗原因:

  • 部屋ごとにエアコンを設置しているが効率が悪い
  • 床暖房が一部しか行き届いていない

対策:

  • 全館空調システムを導入する
  • 床暖房の設置エリアを計画的に配置
  • 部屋ごとの断熱性能を均一に保つ

3. 結露が発生してしまう

失敗原因:

  • 断熱性能が低い
  • 換気システムが適切でない

対策:

  • 高断熱サッシや窓ガラスを採用
  • 24時間換気システムを適切に稼働させる
  • 湿度コントロール機能付きエアコンを導入

4. 電気代が予想以上に高い

失敗原因:

  • 空調設備の効率が悪い
  • 家全体の断熱性能が不足している

対策:

  • 高効率エアコンやヒートポンプを導入
  • 太陽光発電を活用する
  • 適切な断熱材を使用

5. 床暖房が思ったほど暖かくない

失敗原因:

  • 床暖房の熱源選定が適切でない
  • 設置エリアが狭すぎる

対策:

  • 温水パネルを適切に配置
  • 熱源に適した設備を選ぶ
  • 室温センサーで効果的に温度管理

まとめ

「温度・空調」の失敗は、住んでから気付くことが多く、改善にはコストがかかることもあります。設計段階からしっかりと計画し、プロの意見を取り入れることで、後悔のない快適な住まいを手に入れることができます。


家づくりでお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください♪
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。