家づくりのポイント

2024.04.23

吹き抜けは本当に冷暖房効率が悪い?後悔しないためのポイントと対策

こんにちは。
スマイルホームの水口です。

スマイルホームでは千歳市・恵庭市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っており、子育てママを応援する家づくりとして、デザインや家事動線、性能を重視し、長く愛される住宅づくりを心がけています。

今回は、多くの方が気になる**「吹き抜けによる冷暖房効率の悪化」**についてお話しします。


1. 吹き抜けが冷暖房効率に影響する理由

吹き抜けは、天井が高く開放感があるため人気ですが、次のような理由で冷暖房効率に影響することがあります。

  • 暖気は上へ、冷気は下へ移動する
    暖かい空気は上へ逃げやすく、冷気は下に溜まりやすいため、温度のムラが生じることがあります。

  • 窓やガラス面からの熱損失
    大きな窓やガラス面が多いと、外気の影響を受けやすくなります。

  • 空間が広がることでエネルギー消費が増加
    天井が高いため、空間全体を均一に冷暖房するには、より多くのエネルギーが必要です。


2. 吹き抜けの冷暖房効率を改善する対策

吹き抜けのある家でも、しっかりと対策をすれば冷暖房効率を高めることが可能です。

  • 高気密・高断熱設計
    しっかりと断熱材を施工し、気密性を高めることで、外気の影響を受けにくくなります。

  • シーリングファンの設置
    天井にシーリングファンを設置することで、空気を循環させ、温度のムラを解消できます。

  • 床暖房の活用
    床暖房を取り入れることで、足元から温かさを感じやすくなります。

  • 窓の断熱性能を向上
    高性能な断熱窓やトリプルガラス窓を採用することで、熱損失を防げます。


3. スマイルホームが提案する快適な吹き抜け空間

スマイルホームでは、吹き抜け空間でも快適に過ごせるよう、以下の工夫を取り入れています。

  • 断熱性・気密性を重視した設計
  • 床暖房と組み合わせた温熱環境設計
  • 冷暖房効率を意識した窓の配置
  • シーリングファンで空気を循環

吹き抜けのデザイン性を活かしながら、効率的な空間づくりをサポートします。


まとめ

吹き抜けは冷暖房効率に影響を与える可能性がありますが、設計や設備の工夫でそのデメリットを解消することが可能です。

スマイルホームでは、吹き抜けのある住まいでも快適に過ごせるよう、断熱性や気密性をしっかり考慮した設計を行っています。


家づくりでお困りのことありましたらお気軽にご連絡ください♪
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。