2025.01.13
親からの援助で賢く家づくり!注文住宅を建てる際の非課税制度と税金対策のポイント
こんにちは。
スマイルホームの水口です。
スマイルホームでは千歳市・恵庭市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っている会社で、子育てママを応援する家づくりとしてデザインと家事動線、性能を重視し、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます!
今回は「税金対策」についてお話いたします。
注文住宅を建てる際に活用できる非課税制度
家づくりには多額の資金が必要になるため、親からの資金援助を受ける方も多いです。この際、適用できる非課税制度を上手に利用することで、税負担を軽減することができます。
1. 住宅取得等資金贈与の非課税枠
親や祖父母から住宅取得のために贈与を受けた場合、一定の条件下で非課税となる制度です。
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非課税枠
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良質な住宅(長期優良住宅や低炭素住宅)の場合:1,500万円
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一般住宅の場合:1,000万円
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適用条件
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贈与を受ける年の1月1日時点で20歳以上
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合計所得金額が2,000万円以下
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住宅の床面積が50㎡以上240㎡以下
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取得した住宅を自身が居住すること
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2. 相続時精算課税制度
親や祖父母からの生前贈与で適用される制度です。この制度では、贈与を受けた金額を相続財産とみなして計算します。
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非課税枠
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生前贈与として2,500万円まで
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ポイント
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贈与税の即時課税は避けられるが、相続時に課税対象となるため、長期的な計画が必要です。
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その他の有効な税金対策
1. 住宅ローン控除
住宅ローンを利用して住宅を購入した場合、所得税や住民税から一定額が控除されます。
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控除額
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年末時点の借入残高の0.7%
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控除期間:13年間
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適用条件
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住宅の床面積が50㎡以上
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合計所得金額が2,000万円以下
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2. 固定資産税の軽減措置
新築住宅の場合、一定期間固定資産税が軽減される制度があります。
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軽減内容
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新築住宅の税額が半減
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一般住宅の場合:3年間
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長期優良住宅の場合:5年間
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3. 贈与税の基礎控除
毎年、110万円までは贈与税がかからないため、複数年に分けて贈与を受ける方法も検討できます。
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ポイント
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毎年計画的に贈与を受けることで、課税対象額を抑えることが可能です。
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家づくりには多くの資金が必要ですが、これらの制度や控除を上手に活用することで、経済的な負担を軽減することができます。計画を立てる際には、税理士や専門家に相談することもおすすめです。
家づくりでお困りのことありましたらお気軽にご連絡ください♪ 本日はここまでとなります。 ありがとうございました。