2025.01.30
2025年4月 省エネ基準義務化で家づくりはどう変わる？影響と対策を解説！
2025年4月 省エネ基準義務化の影響とは？家づくりにどんな変化があるのか
こんにちは。
スマイルホームの水口です。
スマイルホームでは千歳市・恵庭市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っている会社で、子育てママを応援する家づくりとしてデザインと家事動線、性能を重視し、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます！
今回は「2025年4月 省エネ基準義務化の影響」についてお話いたします。
省エネ基準義務化とは？
2025年4月から、すべての新築住宅において「省エネ基準適合」が義務化されます。これまでは一定規模以上の建物のみが対象でしたが、今後は一般の住宅も対象となります。これは、エネルギー消費を抑えた住宅づくりを推進し、環境負荷を低減するための国の施策です。
具体的には、以下の基準を満たす必要があります。
- 外皮性能の強化（断熱性能の向上）
- 一次エネルギー消費量の削減
つまり、家の断熱性や気密性を高め、エネルギー効率の良い設備を導入することが求められます。
住宅性能への影響
この省エネ基準の義務化により、新築住宅には以下のような影響が出ます。
1. 高断熱・高気密住宅の重要性がさらに高まる
北海道のような寒冷地ではすでに高断熱・高気密住宅が一般的ですが、今後はさらに厳しい基準が求められる可能性があります。UA値（外皮平均熱貫流率）の基準が全国で統一され、省エネ性能の低い住宅は建てられなくなります。
2. 省エネ設備の導入が必須に
エネルギー消費を抑えるために、高効率給湯器や省エネ型のエアコン、換気システムの導入が重要になります。スマイルホームでは、床暖房と高気密・高断熱仕様の組み合わせにより、快適かつ省エネな住まいを提案しています。
3. 建築コストへの影響
省エネ基準を満たすために、断熱材の強化や高性能な設備の導入が必要になり、初期費用は上がる可能性があります。しかし、光熱費の削減や長期的な住みやすさを考えると、トータルコストは抑えられるメリットがあります。
省エネ基準義務化に向けた対策
義務化を迎えるにあたって、家づくりを検討している方は以下のポイントを押さえておきましょう。
✅ 早めの計画を立てる
2025年4月の義務化を前に、建築コストが上がる可能性があるため、早めに設計・施工の計画を進めることが大切です。
✅ 長期的な視点で性能を重視する
「最低限の基準を満たせばいい」と考えるのではなく、より高い断熱性能や省エネ設備を選ぶことで、将来の快適性や光熱費の削減につながることを意識しましょう。
✅ 住宅会社に相談する
スマイルホームでは、お客様のライフスタイルやご予算に合わせた省エネ住宅の提案を行っています。省エネ基準に適合するだけでなく、家事動線やデザインにもこだわった家づくりをサポートいたします。
家づくりでお困りのことありましたらお気軽にご連絡ください♪
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。