家づくりのポイント

2025.02.08

「断熱材の種類と選び方|快適な住まいを実現するポイント」

断熱材の種類と選び方

こんにちは。
スマイルホームの水口です。

スマイルホームでは千歳市・恵庭市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っている会社で、子育てママを応援する家づくりとしてデザインと家事動線、性能を重視し、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます!

今回は「断熱材の種類と選び方」についてお話いたします。

1. 断熱材の重要性

断熱材は、住宅の快適性や省エネ性能に大きく影響を与える重要な要素です。適切な断熱材を選ぶことで、冬は暖かく夏は涼しい環境を実現し、冷暖房費の節約にもつながります。

2. 断熱材の主な種類と特徴

① 繊維系断熱材

代表的な種類:

  • グラスウール(ガラス繊維)
  • ロックウール(岩石繊維)

特徴とメリット・デメリット
✅ 価格が比較的安い
✅ 吸音性が高く、防火性にも優れている
❌ 施工精度により断熱効果に差が出る
❌ 湿気に弱く、経年劣化がある

② 発泡プラスチック系断熱材

代表的な種類:

  • ウレタンフォーム(硬質・現場発泡)
  • 押出ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)
  • ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)

特徴とメリット・デメリット
✅ 断熱性能が高く、気密性に優れる
✅ 吸水性が低く湿気に強い
❌ 価格が比較的高い
❌ 耐火性能が低いものもある

③ 天然素材系断熱材

代表的な種類:

  • セルロースファイバー(古紙由来)
  • 羊毛断熱材
  • 木質繊維断熱材

特徴とメリット・デメリット
✅ 自然素材で環境に優しい
✅ 調湿効果があり結露しにくい
✅ 吸音性が高い
❌ 価格が高め
❌ 施工できる業者が限られる場合がある

3. 断熱材の選び方

① 住宅の構造や気候に合わせる

千歳市・恵庭市のような寒冷地では、高断熱性能の素材(ウレタンフォームや厚みのあるグラスウール)が適しています。

② 予算とコストパフォーマンスを考慮

長期的な光熱費削減を考えると、初期費用が高くても高断熱・高気密な素材を選ぶ方が得策です。

③ メンテナンスのしやすさも重要

経年劣化しにくく、メンテナンスが少なくて済む素材を選ぶことで、快適な住環境を長持ちさせることができます。


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本日はここまでとなります。
ありがとうございました。