2025.02.24
「初心者向け:住宅ローン手続きの流れと必要書類まとめ」
住宅ローンの手続きって何をすればいいの?
マイホームの購入には、多くの手続きが必要です。その中でも住宅ローンの申し込みと審査は重要なステップです。
「どんな手順で進めればいいの?」
「どんな書類が必要なの?」
今回は、住宅ローンの基本的な手続きの流れと、必要書類について詳しく解説します!
① 住宅ローン手続きの全体の流れ
住宅ローンの手続きは、以下のステップで進みます。
🔹 住宅ローンの手続きの流れ
1️⃣ 事前審査(仮審査)
2️⃣ 物件の契約(売買契約)
3️⃣ 本審査の申し込み
4️⃣ 住宅ローン契約(ローン契約)
5️⃣ 融資実行(住宅ローンの借入)
6️⃣ 引き渡し・入居
それぞれのステップで必要な書類や注意点を詳しく見ていきましょう。
② 事前審査(仮審査)とは?
住宅ローンを利用するには、まず**事前審査(仮審査)**を受ける必要があります。
事前審査では、金融機関が「この人にいくらまで融資できるか」を判断します。
🔹 事前審査に必要な書類
✅ 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
✅ 収入証明書(源泉徴収票・確定申告書・給与明細など)
✅ 勤務先の情報(会社名・勤続年数・業種)
✅ 借入希望額や返済期間の情報
✅ 物件情報(まだ決まっていない場合は不要)
💡 事前審査のポイント
- 複数の銀行で同時に申し込むのはOK!(比較検討できる)
- 年収に対する返済負担率を確認しよう!(無理のない借入額にする)
③ 物件の契約(売買契約)
事前審査に通過したら、いよいよ住宅の売買契約を結びます。
このとき、契約金(手付金)を支払うことが一般的です。契約後のキャンセルは手付金が戻らない可能性があるので、しっかり確認しましょう。
🔹 売買契約時に必要な書類
✅ 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
✅ 印鑑(実印が必要な場合あり)
✅ 手付金(売買価格の5~10%程度)
💡 ここで確認しておきたいこと
- 住宅ローンの融資が確定する前に契約を進めて大丈夫か?
- 万が一ローン審査に落ちた場合の対応(ローン特約の有無)
④ 本審査の申し込み
売買契約が済んだら、本審査を申し込みます。
本審査では、より詳しく年収・勤務先・借入状況・物件の価値などがチェックされます。
🔹 本審査に必要な書類
✅ 事前審査の書類一式(再提出の可能性あり)
✅ 住民票(世帯全員が記載されたもの)
✅ 印鑑証明書(市区町村で取得)
✅ 健康保険証のコピー
✅ 源泉徴収票(直近2年分)
✅ 物件の契約書・重要事項説明書
💡 本審査通過のポイント
- 新たな借入(車のローン・カードローンなど)を増やさない
- 勤続年数が短い場合は、安定した収入を証明できる書類を用意する
⑤ 住宅ローン契約(ローン契約・金銭消費貸借契約)
本審査に通過したら、いよいよ住宅ローンの契約を結びます。
このときに、銀行と正式な契約(金銭消費貸借契約)を締結します。
🔹 ローン契約に必要な書類
✅ ローン審査承認書
✅ 契約者の本人確認書類(運転免許証など)
✅ 住民票・印鑑証明書
✅ 収入証明書(源泉徴収票・確定申告書など)
✅ 団体信用生命保険の申込書
💡 この段階でローンの詳細条件を最終確認!
- 金利タイプ(固定金利・変動金利)
- 返済方法(元利均等・元金均等)
- 繰り上げ返済のルール
⑥ 融資実行(住宅ローンの借入)・引き渡し
ローン契約が完了すると、銀行から融資実行が行われ、住宅の売主へ支払われます。
その後、物件の引き渡しを受け、晴れてマイホームのオーナーになります!
🔹 引き渡し時に必要な書類
✅ 登記関連書類(司法書士が手続き)
✅ 住宅ローンの融資実行書類
✅ 鍵の受領書
💡 ここで注意!
- 火災保険の加入を忘れずに!
- 引っ越し準備をスムーズに進めるため、スケジュール管理をしっかり!
まとめ:住宅ローン手続きの流れをしっかり理解しよう!
住宅ローンの手続きは、以下の流れで進みます。
✅ 事前審査で借入可能額を確認
✅ 物件の売買契約を結ぶ
✅ 本審査で正式なローン承認を得る
✅ 住宅ローン契約を締結
✅ 融資実行→引き渡し・入居!
スムーズな住宅購入のために、必要書類を事前に準備し、しっかりと計画を立てましょう!
家づくりでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください♪