2025.04.23
冬の湿気に負けない!苫小牧の建て替え断熱設計とは?|結露・カビを防ぐ家づくりのヒント
こんにちは。
スマイルホームの水口です。
スマイルホームでは千歳市・恵庭市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っている会社で、子育てママを応援する家づくりとしてデザインと家事動線、性能を重視し、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます!
今回は「冬の湿気に負けない!苫小牧の建て替え断熱設計とは?」についてお話いたします。
■ 苫小牧の冬は“湿気”との戦い
苫小牧市は、年間を通して比較的湿度が高く、特に冬の室内では
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結露が発生しやすい
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カビやダニが繁殖しやすい
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暖房と閉め切った室内で空気がこもりやすい
といった悩みがよく聞かれます。
➡ これらの原因は、断熱・気密・換気のバランスが取れていない設計にあることが多いのです。
✅ 苫小牧の冬に強い「断熱設計」のポイント3つ
① 高断熱+高気密で“外の冷気”をシャットアウト
断熱の性能を表す「UA値(外皮平均熱貫流率)」を、**0.34以下(北海道基準)**にすることで、熱が逃げにくくなり、暖房効率も大幅にアップします。
おすすめ仕様:
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付加断熱(外張り+内断熱のW構造)
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トリプルガラス樹脂サッシ
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気密性の高い施工(C値1.0以下を目指す)
➡ 室内外の温度差を減らすことで結露の発生を抑えられます。
② 結露対策のカギは「壁内の湿気処理」
室内で発生した水蒸気が壁内に侵入して結露すると、構造体が腐食する恐れがあります。これを防ぐためには…
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気密シート(防湿層)を室内側に正しく施工
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透湿防水シートで外からの水分をシャットアウト
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通気層を確保して壁内の湿気を自然排出できる構造に
➡ スマイルホームでは「壁が呼吸できる」設計で家を長持ちさせる工夫をしています。
③ 換気設計は“熱を逃さず湿気を逃がす”が理想
断熱性を高めても、換気を怠るとカビや結露の原因になります。
おすすめは「第1種熱交換型換気システム」。
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外の冷気を室温に近づけて取り込むため暖房効率を保ちつつ換気可能
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湿気だけを外に排出し、乾燥しすぎも防げる
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家全体の空気が入れ替わるのでニオイやウイルス対策にも◎
➡ 寒さも湿気も気にならない、1年中快適な空気環境をつくれます。
🏠 実例紹介:苫小牧市・Y様邸 建て替え事例
築40年の住宅を建て替えたY様は、以前のお住まいで「冬の結露とカビ」に悩まれていました。
採用したポイント:
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付加断熱+基礎断熱
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トリプルガラス・樹脂サッシ
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気密シートと通気層を使った壁構造
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第1種換気+床下調湿材
「今では窓の結露がまったく出ず、子どものアレルギーも落ち着きました」と、嬉しいご感想をいただいています。
■ 湿気と断熱は“セットで考える”のが現代の住まいづくり
苫小牧のように湿度が高く寒さも厳しい地域では、断熱性能だけでなく、湿気にどう対応するかが家づくりの質を左右します。
スマイルホームでは、断熱・気密・換気をトータルに考えた設計をご提案し、
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家が長持ちする
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光熱費が抑えられる
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アレルギーや結露のストレスが減る
そんな心地よく、健康的に暮らせる家を実現しています。
家づくりでお困りのことありましたらお気軽にご連絡ください♪
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。