2020.11.10
千歳市で注文住宅をご検討中の方必見!動線を意識した間取りで気を付けるポイントとは
自分の理想の間取りを設計できる点は、注文住宅ならではの魅力ですよね。
せっかくなら暮らしやすい間取りにするために、デザイン性だけでなく動線も意識したいものです。
「動線は意識したいけど、どうすれば良いのか分からない」
こうした方のために今回は、動線を意識した間取りで気を付けたいポイントをご紹介します。
□間取りづくりのために整理しておきたい家事動線とは
動線と聞くと、まず家事動線を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
日常的に行う家事において、作業のしやすさは非常に重要なポイントですよね。
ストレスなく、よりスムーズに家事を行えるようにするためには、まずは間取りを設計する段階から家事動線を整理しましょう。
間取りづくりのために、特に意識しておきたいのがキッチンと洗濯に関わる動線です。
毎日料理を作るのに使用するキッチンは、できるだけ効率よく動きたいですよね。
そのためには、調理台、シンク、冷蔵庫をよりスムーズに移動できるよう、それら3つを三角形を描くように配置すると良いでしょう。
さらに買い出した食材を運ぶ負担を軽減するために、キッチンと玄関の距離をできるだけ短縮した間取りも検討できると良いですね。
洗濯に関しては、洗濯機から物干し場、収納場所への移動と一連の動きがあります。
もし洗濯機が1階で物干し場が2階にある場合には、水分を含んだ重たい洗濯物を抱えて、2階へ移動する必要があるため、動線も縦方向へ大きく伸びますよね。
この作業をよりシンプルにするためには、洗濯機と物干し場を同じ階に配置すると良いでしょう。
毎日行う家事だからこそ、間取りも家事のしやすさを重視し、動線は整理しましょう。
□間取りづくりにおいて家事動線以外に気を付けたい動線とは
家事動線以外にも、間取りづくりで気を付けたいのが通勤動線と来客動線です。
通勤動線とは、その名の通り会社への出勤、子供の通学など、通勤のために使用する動線を指します。
特に家族が多いご家庭では、朝の通勤時間に洗面所や廊下が込み合うことも多いでしょう。
こうした状況に陥らないためにも、洗面所やキッチン、リビングを自由に回れる回遊動線を想定しておくと良いでしょう。
来客動線とは、来客者が来た際に客間に案内するまでの動線を指します。
この動線が意識できていない間取りだと、洗面所や物干し場など、プライベートな空間をさらけ出してしまう可能性があります。
見せたくないものは上手に隠せるよう、来客者と家族の動線が重なる間取りにならないよう意識できると良いですね。
□まとめ
今回は、動線を意識した間取りで気を付けたいポイントについて千歳市の業者がご紹介しました。
建築後の家に対する後悔ポイントを少しでもなくすためにも、設計の段階から動線にこだわった間取りづくりを意識できると良いですね。
ぜひ今回ご紹介した内容をご参考に、暮らしやすい間取りを目指しましょう。