工事日誌

2021.03.30

注文住宅を購入したいとお考えの方へ!介護のしやすい間取りを紹介します!

住宅を購入したいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
将来のことを考えると、介護のしやすい家が良いですよね。
そこで今回は、介護のしやすい間取りを紹介します。

□バリアフリーの注文住宅についてご紹介!

介護しやすい家とは、どのような家のことを指すのでしょうか。
ここでは、そのポイントについて3つ紹介します。

1つ目は、トイレの位置です。
高齢になって体を思ったように動かせなくなった際や、ヒートショックが心配になる季節になった際に、トイレが寝室の近くにあると便利ですよね。
また、トイレのスペースを広めにとり、手すりをつけるなどの工夫をすることをおすすめします。

2つ目は、洗面台についてです。
ここでのポイントは、車椅子生活を想定した高さにすることです。
立った時にぴったりな高さにしてしまうと、車椅子生活をしている方には高すぎて届かないでしょう。
そこで、低めに設置したり、長く立っていることがつらい方のために休憩スペース用のベンチを設置したりすると良いでしょう。

3つ目は、廊下についてです。
車椅子を使用する方がスムーズに廊下を通れるようにするには、最低でも90センチメートルの幅が必要です。
また、将来的に手すりをつけたいとお考えの方は、手すり用の下地を入れておくことをおすすめします。

これら3つのことが、バリアフリー住宅のポイントとして挙げられます。
他にも、介護する方に合わせて、さまざまなバリアフリーを使用しましょう。

□バリアフリーの実例をご紹介!

では、実際にどのようなバリアフリーが取り入れられているのでしょうか。
ここでは、3つの実例を見ていきましょう。

1つ目は、車の乗り降りに配慮された設計です。
玄関から駐車場までスロープを設置したり、介護室外にテラスを設けたりと、車椅子の利用のしやすさと介護のしやすさに配慮した例です。

2つ目は、車椅子が落ちないための手すりを設置した例です。
テラスなど段差のある場所における車椅子の使用は、落下のリスクがありますよね。
そこで、落下防止用の手すりを設置したり、床面に滑りにくい素材を採用したりすることで、安全性を高められます。

3つ目は、玄関からの外部スロープに屋根を設置した例です。
雨を気にすることなく車から乗り降りできるように、外部スロープに屋根を設置するのもおすすめです。

□まとめ

今回は、介護しやすい間取りづくりのポイントとバリアフリーの実例を紹介しました。
注文住宅を検討する際に、この記事を参考にしていただければ幸いです。
注文住宅に関して何かご不明点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。