2021.07.04
注文住宅を検討する際に知っておきたい!ハウスメーカーと工務店の違いとは?
注文住宅を購入する際に、どこに依頼するか悩むことが多いでしょう。
大きく分けてハウスメーカーと工務店があります。
それぞれに特徴があり、良さがあります。
そこで今回は、ハウスメーカーと工務店の住宅の作り方の違いを千歳市を中心としている建築会社がご紹介します。
□それぞれの特徴をご紹介
初めに工務店についてご紹介します。
工務店は、住宅を含む工事を全般的に請け負う会社のことを指します。
多くの社員を抱えている会社から、元々大工をしていた人が1人親方として立ち上げた会社など、規模は様々にあります。
また、フランチャイズやボランダリーチェーンと呼ばれる提携グループに参加している会社の場合もあります。
これらは、住宅ブランドの統一や資材の共同調達でできるだけコストを削減したり信用度の向上を図ったりしています。
次に、ハウスメーカーをご紹介します。
その名の通り、住宅を提供する会社のことで、メーカーのほとんどは全国的に展開しています。
ハウスメーカーは、法的な認定を受けている規格が統一な住宅を提供しています。
「型式適合認定」を受けているため、個別の住宅を建設する際の申請時に申請や書類作成が簡単になります。
実際には、工務店とハウスメーカーに定義はありません。
全国各地にある小さな工務店から、全国展開しているハウスメーカー、ハウスメーカーの下請けをしている工務店もあります。
しかし、一般的には地元で住宅の建築を手がけるのが工務店、全国的に住宅を専門に取り扱うのがハウスメーカーという認識です。
□コストや住宅の作り方などの観点から違いを説明
*住宅の作り方や工期の違い
ハウスメーカーに住宅を依頼した場合、実際の作業をハウスメーカーが依頼した工務店が行う場合があります。
技術的にはどちらに依頼しても大きな違いはないでしょう。
ハウスメーカーは資材や建築部材が規格化されているので、品質が均一に保たれます。
しかし、その分自由度が下がってしまいます。
そのため、できるだけ自分の理想を追求したいという方は、工務店に依頼する方が良いです。
工期に関しては、マニュアル化されているハウスメーカーの方が短くなるでしょう。
□まとめ
今回は、ハウスメーカーと工務店の住宅の作り方の違いを中心にご紹介しました。
ハウスメーカーは、たくさんのプランから建材や設備を選んでいきます。
工務店は、希望通りの間取りや内装、外装材を自由にプランニングできます。
それぞれに良さがありますが、自分の理想を細かく実現するなら工務店が良いでしょう。