工事日誌

2021.09.07

注文住宅をお考えの方へ!平屋のメリットをご紹介します!

注文住宅を考えたとき、複数階建てにするか平屋にするかという選択をする必要が生じます。
縦に奥行きがある家よりも横いっぱいに広々と使えるイメージのある平屋ですが、平屋の横の開放感は様々な面で毎日の生活にメリットをもたらします。
平屋のメリットと、平屋の間取りの注意点についていくつかご紹介します。

□平屋ならではのメリットとは?

平屋では、生活のすべてがワンフロアで完結します。
そのため、階段の上り下りのように年配の方にとっては億劫な動作も必要ありません。
転落やつまずきもあらかじめ防げるバリアフリーの家が平屋であるといえるでしょう。

また、平屋では必然的に家族間のコミュニケーションが増えます。
もし玄関の近くに階段があった場合、学校から帰宅後子どもが2階にある自分の部屋に直行してしまうことがあります。
平屋の場合であると、家族全員がワンフロアで過ごすことになるのでお互い自然と顔を合わせるようになります。
コミュニケーションの場が増えるという面でも平屋はおすすめです。

また平屋の魅力はメンテナンス費用を抑えやすいこともあります。
キッチンや浴室など、給排水管の詰まりや老朽化の考えられる空間が2階に位置している場合、水漏れが発生すると1階と2階両方の点検や修繕が必要になってしまいます。
その点平屋は1階のみで作業が完結します。
外観保持のための工事に大掛かりな足場を組むこともありません。

□平屋の間取りで失敗しないために!

平屋の間取りを取る際は、開放感にばかり気を取られないように注意してください。
寝室や浴室のようなプライベートな空間が外から見えてしまったり、来客の際にリビングから丸見えというようなことがあっては家族が自由に暮らせません。
トイレや浴室の窓は高い位置に設置するといった配慮をして失敗を避けましょう。

私的空間が脅かされてしまわないかという心配のほかに、日当たりについては周囲の建物の高さをチェックしておきましょう。
日当たりや風通しの面において平屋住宅は周囲の建物に影響を受けやすいです。
建物が密集している地域、反対に周囲が空き家ばかりの地域でも今後光を遮られる可能性があるため、今後のことも考えた間取りを検討しましょう。

また、動線の確保しやすい平屋では間取りに防犯対策を取り込むとよいです。
窓から空き巣に侵入されるようなことを防ぐために格子戸を入れるというのも手です。
外観にも工夫が加わり、防犯性も兼ねながら風通しの良い環境を実現できます。

□まとめ

平屋は、その動きやすさや行動範囲の集中によりコミュニケーションを増やしたりバリアフリーを実現させられたりします。
一方で、いくつか注意するポイントも存在するため平屋で間取りを考える際は検討を重ねましょう。
千歳市で平屋の注文住宅をお考えの方、理想をかなえる工事ならぜひ当社にお任せください。