工事日誌

2020.11.02

千歳市で注文住宅購入のためのローン手続きの流れとは?

千歳市で注文住宅を建てたい方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を購入する方の多くが住宅ローンを組まれると思います。
そこで今回は、注文住宅のための住宅ローンの手続きの流れについて紹介します。

□住宅ローンの予備知識を紹介

住宅ローンを契約しようと調べている際に、専門用語が多すぎて分かりにくいと思われる方は多いと思います。
ここからは、住宅ローンを契約する際によく使う言葉について解説します。

*事前審査と本審査とは

事前審査とは、金融機関が申し込んだ人についての最低限の情報を見て支払い能力を審査することを指します。
ここでチェックされる具体的な情報としては本人確認書類や収入証明の資料などが挙げられるでしょう。
事前審査で問題がないと判断されると本審査に進みます

次に本審査とは、金融機関と保険会社が支払い能力について審査することを指します。
ここでは、事前審査でチェックされた項目に加えて、健康状態や将来性、物件の価値といった情報を基に詳細にチェックが入るでしょう。

*つなぎ融資とは

つなぎ融資とは、住宅を購入する際に住宅ローンが適用されない費用について融資を受けることを指します。
注文住宅を建てる際には、建築費を1〜2カ月ごとに何度か支払う必要があります。
着手金、中間金、上棟金、残金と4回の支払いが発生するでしょう。

つなぎ融資の考え方としては、住宅ローンの前借りのようなシステムだと言えるでしょう。
便利なシステムですが、金利が高かったり手数料が発生したりするため、利用する際には細かいルールについてしっかり理解しましょう。

□住宅ローンの手続きの流れを説明

次に、注文住宅を建てる場合の住宅ローンの手続きの流れについて紹介します。

まず、購入する土地を決定しましょう。
その後、土地と建物の住宅ローンを申し込み、金融機関と土地の金銭消費貸借契約を締結します。
土地分の融資が実行されたら、土地に家を建てる用意が整ったと言えるでしょう。

次に、ハウスメーカーや工務店とも建築請負契約を締結します。
住宅を建てる際は、何回かに分けて費用を支払うため、場合によってはこのタイミングでつなぎ融資の手続きが発生するでしょう。
次に、金融機関と建物分の金銭消費貸借契約を締結します。
最後に、建物の融資を実行し、建物が引き渡されます。

支払いや手続きのタイミングは、トラブルに発展させずにスムーズに家を購入するためには重要ですよね。
金融機関とハウスメーカー、工務店ともしっかり打ち合わせておきましょう。

□まとめ

今回は、住宅ローンの手続きや契約までの流れについて紹介しました。
千歳市で注文住宅を検討中の方はぜひこの記事を参考にしてみてください。